Enriku

CASE STUDY 03

初年度エントリー数122名、内定承諾8名を達成。「エンリク採用RPO」で実現した求める人材の獲得

山﨑 章由

左:株式会社縁 代表取締役 本田 正和 右:株式会社山治 営業部 常務取締役 山﨑 章由 様

1958年に創業し、豊洲市場で鮮魚仲卸を営む株式会社山治。数百種類の魚を取り扱う同社には、事業拡大につながる取引の相談が数多く寄せられる一方、それらに対応する人員が不足していました。採用業務は営業と兼務しており、自社に合う人材の確保や定着にも課題を抱えていたといいます。そこで同社は、外部の知見を取り入れるために「エンリク採用RPO」を導入。自社の強みを言語化した採用資料の作成をはじめ、1年半先の入社を見据えた採用活動の基盤を整えた結果、初年度122名のエントリーを集め、8名から内定承諾を得ました。今回は、同社の営業部 常務取締役である山﨑章由様に、導入の決め手や得られた成果について伺いました。

導入前の課題
  • 採用活動を兼務で行っていたため、時間が限られていた
  • 中途採用では自社の方向性に合う人材の確保や定着が難しかった
  • 新卒採用において自社の魅力を学生に十分に届けきれていなかった
導入の決め手
  • やりたい方向性を深く理解し、自社の文化に寄り添った提案があった
  • 採用活動を根本から変えるために社外の知見を取り入れる必要があった
  • 型にはまらず一緒に前向きに進めていく姿勢が印象的だった
導入後の効果
  • 本格開始初年度エントリー数122名を集め、8名から内定承諾を獲得した
  • 会社への理解が深まった求職者が面接に来るようになった
  • 若手社員を採用活動に参加させたことで組織全体の活性化につながった
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専任の採用担当者を置く余裕がなく、他の業務との兼任で採用活動を行っている企業。実務のサポートを受けて運用を安定させつつ、自社の企業文化を深く理解する外部パートナーと二人三脚で次世代の組織づくりを進めたい企業におすすめです。

事業拡大を支える人員確保が急務に。兼務体制から採用活動の見直しへ

株式会社山治
Q

貴社の事業内容と、今回募集した営業職の役割について教えてください。

A

当社は、1958年に創業した豊洲市場の鮮魚仲卸です。日本各地や世界各国から届く魚を買い付け、スーパーやレストラン、海外のお客様などへ出荷しています。従業員は現在120名弱で、取り扱う魚は数百種類に上ります。

営業職は魚種ごとに担当が分かれ、仕入れから販売までを一貫して担う重要な役割です。それぞれのお客様のニーズに合った魚を市場で買い付け、出荷までの一連の業務を担当しています。

Q

「エンリク採用RPO」の導入前は、どのような体制で採用活動を行っていましたか?

A

採用業務のほぼすべてを、私一人で担当していました。当社の事業には多くの人手が必要で、私自身も夜中から営業に携わり、採用の時期には昼過ぎから高校や大学へ足を運んでいたんです。

営業と兼務していたため、採用活動に充てられる時間は限られていました。自分の手が空いたときにしか動けず、採用シーズンに合わせて十分な活動ができていなかったのだと思います。

Q

当時の採用活動では、どのような課題を感じていましたか?

A

最も大きな課題は、自社に合う人材の確保と定着でした。また、それによって事業拡大の機会を十分に生かせないことにも危機感を抱いていたんです。

当時はIndeedなどの求人媒体を利用して中途採用を行っていましたが、自社の方向性に合う人材の採用が難しく、入社後の定着にもつながりにくい状況でした。一方で、ありがたいことに、新たな取引に関するご相談は数多く寄せられていました。目の前に事業拡大のチャンスがあっても、対応できる人員が足りないため、採用は最優先で取り組むべき課題だと考えていました。

また、新卒採用も長年続けていましたが、自社の魅力を学生へ十分に届けきれていませんでした。

当時は私自身に余裕がなく、自社の思いを一方的に伝える説明になっていたと思います。学生一人ひとりに響く伝え方やアプローチまで、考えることができていませんでした。

現状打破に向けた決断。自社の文化に寄り添う提案が導入の決め手に

Q

「エンリク採用RPO」を知ったきっかけと、初めてお話しされたときの印象を教えてください。

A

きっかけは、知人からの紹介です。当社は家族経営的な社風で、それまで外部のコンサルティングを活用した経験がほとんどありませんでした。そのため、当初は慎重にお話を聞いていました。

しかし、実際に話してみると、私たちが目指す方向性や大切にしている考え方を深く理解し、自社の文化に寄り添った提案をしていただけたんです。型にはまった進め方ではなく、「一緒にやりましょう」と前向きに声をかけていただいたことが、強く印象に残っています。

Q

「エンリク採用RPO」の導入を決断した理由を教えてください。

A

採用活動の現状を変えるには、社外の意見を取り入れながら進める必要があると考えたことが決め手です。

当時は思うように採用が進まず、事業拡大の機会を生かすためにも、採用に対する危機感が日増しに強まっていました。このまま自分一人で続けていても、数年後も同じ課題を抱えているだろうと感じていたんです。そこで、当社を深く理解し、伴走してくれるパートナーの力を借りようと考えました。前向きな提案をいただけたことで、新しい採用活動へ踏み出せました。

Q

導入後、最初に取り組んだことを教えてください。

A

まず、自社の強みや大切にしている考え方、求める人物像を言語化した採用資料を作成していただきました。

担当者とのミーティングを重ねるなかで、私たちが大切にしている「チーム感」や「アットホームな雰囲気」を的確に言葉にしてくれたんです。仲卸の仕事内容から当社の思いまで、求職者が順を追って理解できる構成になっていました。そのおかげで数字や成果だけではなく、仕事に前向きに取り組む姿勢を評価するという、当社らしさが伝わる資料に仕上がりました。

Q

自社の文化を反映した採用資料によって、どのような変化がありましたか?

A

求職者に当社の雰囲気や仕事内容が伝わりやすくなり、会社への理解が深まったと感じています。

私たちが求める人物像や大切にしている価値観を、資料を通じて明確に伝えられるようになったからです。実際に説明会で話していても、求職者が内容に引き込まれていることを表情から感じられるんです。

専門的な視点で当社の魅力を引き出し、本当によい資料を作っていただけたことに感謝しています。

エントリー数122名、8名が内定承諾。求める人材とじっくり向き合う採用活動へ

Q

本格的な新卒採用支援が始まり、採用活動の進め方はどのように変わりましたか?

A

1年半後の入社を見据え、求める人材とじっくり向き合う体制に変わりました。

これまでは「すぐに人材が欲しい」という考えで採用活動を進めていました。しかし、自社にマッチする方を採用するには、長期的な視点が必要だと気づいたんです。

そこで、「エンリク採用RPO」の提案を受け、1年半後の2027年4月入社に向けた採用活動に挑戦しました。私たち仲卸にとっては珍しい取り組みでしたが、時間をかけて準備することの重要性を理解できました。新しい考え方を取り入れたことで、今後も継続できる採用活動の土台が整ったと感じています。

Q

面接に来る求職者には、どのような変化がありましたか?

A

「この人と一緒に働きたい」と思える方が、面接に来てくれるようになりました。

以前は、面接の場で私自身が会社の魅力や思いを伝えることに、多くの時間を割いていたんです。現在は、会社に関する説明を事前に「エンリク採用RPO」が行ってくれるため、面接では「山治で何を実現したいか」といった求職者の思いを聞くことに集中できています。

求職者の人となりや、これまでの経験を深く知る時間を持てるようになり、納得感を持って採用を判断できるようになりました。

Q

採用成果について、具体的な数字を教えてください。

A

依頼をした初年度からエントリー数は122名に上り、現時点で営業6名、営業事務2名の計8名から内定承諾をいただいています。

当初の採用目標は、営業7名、営業事務3名の計10名でした。これまでの経験から、目標の半数を採用できればよいと考えていたので、すぐに122名ものエントリーが集まり、8名から内定承諾を得られたことには本当に驚いています。

担当者と毎週ミーティングを重ね、適切な媒体の選定からエントリーした学生へのフォローまで、一貫して支援していただけたことが、この成果につながりました。

Q

今回の採用活動は、社内にどのような良い影響をもたらしましたか?

A

「エンリク採用RPO」の担当者から「市場見学などのイベントには、若手社員に参加してもらったほうがよい」とアドバイスを受け、入社2〜3年目の社員に任せてみたんです。以前は、経験のある中堅社員が説明したほうがよいと考えていましたが、求職者からの反応は非常によく、面接にもつながりました。

参加した若手社員からも、「来年はこうしましょう」といった提案が出るようになっています。「エンリク採用RPO」の支援によって、採用の成果だけでなく、組織の活性化にもつながっています。

社員以上に自社を理解するパートナーと、採用活動をさらに磨き上げる

株式会社山治
Q

「エンリク採用RPO」のサポート体制をどのように評価していますか?

A

非常に手厚く支援していただいており、大変満足しています。定期的なミーティングでは、採用活動の細かな進捗まで共有があり、必要なフォローにもすぐに対応してくれます。

担当者は、当社の社員以上に山治のことを理解し、親身になって取り組んでくれているんです。採用に関する実務を安心してお任せできるようになり、社内に新たな「人事部」ができたように感じています。

「最高としか言えない」と思えるほど、私たちにとって素晴らしい出会いでした。

Q

今後の採用活動と、縁への期待を教えてください。

A

今回の成果を踏まえ、今後も新卒採用を継続しながら、取り組みをさらに磨き上げていきたいと考えています。事業を推進するうえで、最も重要なのはやはり「人」だからです。

一連の支援を通じて、自社に合う人材と出会うための土台を築けました。これからも採用に関する実務は「エンリク採用RPO」にお任せし、よりよい採用活動を一緒につくっていきたいですね。

引き続き、当社の成長を支えるパートナーとして伴走していただきたいと期待しています。

Q

採用活動に課題を抱える企業へメッセージをお願いします。

A

採用業務を他の業務と兼務している企業には、「エンリク採用RPO」への相談をおすすめします。特に中小企業では、複数の部署や業務を担いながら採用活動を進めているケースも多いのではないでしょうか。

会社にとって最も重要な「人」の採用に十分な時間を割くのは簡単ではありません。それでも「エンリク採用RPO」に任せれば、自社の人事部のような立場で採用活動を支えてくれます。企業文化を深く理解したうえで、自社に合う人材の採用につなげてくれることも大きな魅力です。

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